23年07月18日 10:29|BIDAN|BIDAN姫路店|姫路店|BIDAN|BIDAN姫路|BIDAN姫路店
こんにちは、ビダン姫路店の石田です
寝不足は誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。よくあることだと侮りがちですが、寝不足が続くことで思っていた以上に体に負担をかけてしまうこともあります。しかし寝不足で悩んでいても、どのように解決したらいいかわからないことも多いでしょう。ここでは寝不足のメカニズムや解消法などを詳しく解説していきます。
寝不足とは、自分にとって十分な睡眠がとれていないことを指します。同時に、質の良い睡眠がとれているかどうかも大切です。睡眠時間が長く確保できていても、質の良い睡眠がとれていなければ寝不足でないとは言い切れません。寝不足になると日中に眠くなるだけでなく、頭がぼーっとしたり、疲れを感じたりします。また、睡眠不足によって脳が酸欠状態を解消できずに頭痛がしたり、体の機能が低下することで吐き気やめまいが起こったりとさまざまな症状が起こります。
睡眠の必要時間は人によって個人差があるため一概にはいえませんが、日本人の平均である7時間は欲しいところです。というのも、国内の40〜79歳を対象に行われた調査によると、1日7時間睡眠をとっている人がもっとも死亡率が低かったからです。個人差や年齢による違いはあるにせよ、7時間を目標にすることに大きな外れはないでしょう。
ただし「寝なくてはいけない」と神経質になりすぎると、ストレスを感じてかえって眠れなくなってしまったり、夜中に目を覚ましやすくなったりすることがあります。布団に入って15分以上眠れなければ思い切って起きてしまいましょう。眠れないからといって無理に布団に入り続けると、脳が「布団の中は眠る場所ではない」と錯覚してしまい、今後に悪影響を及ぼしかねません。寝る前はリラックスすることを念頭に置き、考え事をやめたり、単純作業に没頭して頭を空っぽにしたりといった工夫をしてみるのも効果的です。
寝不足で脳の目覚めが悪くなると、さまざまな症状が現れます。どれも一見寝不足とは関係のないようで見過ごされがちですが、細かくチェックしてみると自分が寝不足かどうかが判断できるかもしれません。例えば、アメや氷などをガリガリと噛んでしまうことはないでしょうか。寝不足になるとセロトニンが低下し、気分が不安定になりやすいという症状が現れます。ところが、噛むというリズム運動をすることでセロトニンの分泌が促されるため、目を覚ましたり、心のバランスを保ったりといったことができるようになるのです。無意識的にアメや氷を噛んでしまう人は、寝不足による症状をやわらげようと体が頑張っている証拠かもしれません。
また、朝昼晩の3食以外のタイミングで甘いものが欲しくなる場合も、寝不足が影響していることもあります。寝不足で脳の機能が低下すると満腹ホルモンが減少し、食欲増進ホルモンが増加するといった事態が起こります。これにより、間食や夜食として甘いものが欲しくなるといったことが起こりやすくなるのです。糖分のとりすぎは質の良い睡眠を促すメラトニンの分泌を遅れさせてしまうため、より睡眠不足に陥るといった悪循環を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。他にも寝不足のサインとして、人や物にぶつかりやすくなったり、忘れっぽくなったり、部屋やデスクが散らかりやすくなったりといったことがあげられます。どれもが寝不足により脳の目覚めのレベルが低下することや、気分が不安定になることで発生するため、このようなサインを感じたら早めに寝不足対策に努めましょう。
23年06月21日 14:59|BIDAN|BIDAN姫路店|LOST|STAFF BLOG|姫路店|運動|BIDAN姫路|姫路店
こんにちは、ビダン姫路店 石田です(^▽^)/
一般的に適温と言えるのは大体42度くらいとされています。ただ、もっと体のことを考えるのであれば38度~40度くらいがベストです。この温度帯ですと最初はぬるく感じて温まらないような気がしますが、30分ほど入浴していると汗も出てしっかり温まります。もっと高い温度であれば早く温まることができるのでは…と思ってしまいがちですが、一筋縄ではいきません。
例えば44度という高温で入浴をすれば一気に熱くなり、数分で湯船から出ざるを得ない状態になります。汗もたくさん出ますが、実は体の表面が温まっただけで内部の温まりが十分ではないのです。故に体が冷えるのが早く、せっかくのお風呂を有効に活用できたとは言えません。38度~40度で入浴すれば血圧の変動もゆるやかなのでヒートショックなど危険な状態になる可能性を低くすることができます。
お風呂で心臓に負担をかける温度は、極論を言えばすべての温度です。スーパー銭湯などで入り口を開けると「かけ湯」コーナーが設置されているものですが、かけ湯の役割は入浴に対する準備運動で心臓にかかる負担を軽減します。つまり自宅のお風呂でも同じことで、かけ湯をせずに湯船に入れば心臓に負担はかかります。湯船に入った時は血圧が高くなるので、その時が危険です。
ただ、しっかりかけ湯をすればどんな温度のお風呂も大丈夫ということではありません。43度以上は危険でしょう。熱いお湯に入ると心臓がドクドクしてきますが、それだけ血圧が高くなって心臓に負担がかかっているのです。季節が冬であれば更に温度差が大きくなり、危険です。熱い温度のお風呂に入って汗をかき、出た後に冷たい飲み物を一気飲みするというのは非常に気持ちの良いことではありますが、体のことを考えればしっかりと現実を見てぬるめのお風呂に入るべきです。
23年05月19日 16:57|BIDAN|BIDAN姫路店|姫路店|肌トラブル|BIDAN姫路|ビダン姫路店|姫路店
毎日意識して食べたい野菜。1日の摂取目安はどのくらいか、どうすれば目標量を摂取できるか気になりますよね。ここでは、厚生労働省が定める目標量と、野菜の種類ごとの目標量、実際に摂取できている人の目安などを解説します。
野菜不足解消のためには、毎回の食事の中に意識して野菜を取り入れたいものです。厚生労働省の「健康日本21」によると、成人の場合1日当たり350g以上を目標としています。
この350g以上とは、健康な生活を維持するための目標値で、生活習慣病を予防する目的があります。
1日350g以上は、生野菜であれば両手で3杯、茹でたものなら片手で3杯程度が目安です。小鉢にすると5皿分くらいが目安。普段の食事では、毎食野菜の小鉢を1皿以上、1日に5皿以上摂ることを目指しましょう。
また、お米や肉、魚などの食品も組み合わせてきちんと摂ることが大切です。野菜を350g以上食べるとなると、ほかの食品の摂取量が減ったり、栄養素が偏ったりしてしまうことがあります。野菜をしっかり摂ることを意識しながら、必要な栄養素を、まんべんなく摂れるような献立を意識してみましょう。
23年05月12日 15:53|BIDAN|BIDAN姫路店|ビダン姫路店|姫路店|血行促進|頭皮環境|BIDAN姫路|BIDAN姫路店|ビダン姫路店|姫路店
こんにちは!BIDAN姫路店の渕上です!
~今回は髪に必要な栄養について~
皆様、食事は好きな物ばかり食べていませんか?
髪に栄養を促すには頭に直接与える育毛剤だけでは足りません。
口から得る栄養も必要となります。
そこで食事で摂って頂きたい食べ物を紹介いたします。
*油の多い魚
サーモンやサバなどの脂質の多い魚に含まれるオメガ3脂肪酸。
この必須脂肪酸は、抜け毛を防ぐ効果が期待できます。
魚には鉄分やビタミンB12など、髪だけでなく美肌にも欠かせない栄養素が豊富。
鉄分不足は抜け毛の原因の一つでもあります。
体内の鉄分が不足すると髪の毛まで栄養が生きとどかず、
毛髪にダメージを与えることになります。
*クルミ
クルミにはセレニウムという不可欠なミネラルが含まれています。
これは頭皮を健康に保ち、乾燥が原因のフケやかさつきを防ぐ働きが期待できる栄養素。
同時に亜鉛もフケの原因となる炎症を抑えてくれます。
*タンパク質
タンパク質は髪にとって欠かせない栄養素です。
タンパク質が不足すると健康な髪を育てるための栄養素が足りなくなり、
切れ毛や枝毛の原因になります。
最悪の場合、メラニン色素が失われて白髪のリスクが増えることもあります。
鶏肉や卵はタンパク質の宝庫です。
更に頭皮の健康や髪の毛の成長に深い関わりがあるビタミンBも含まれています
姫路店 渕上
23年05月07日 16:54|BIDAN|BIDAN姫路店|STAFF BLOG|ビダン姫路店|BIDAN姫路|姫路店
こんにちは、BIDAN姫路店の石田です(^▽^)/
春の紫外線は“恐れすぎず、侮りすぎ
暖かく過ごしやすい季節となりましたが、実はこの時期の紫外線量は意外と多く注意が必要です。日光の中に含まれる紫外線はUVAとUVBに分けられます。UVAは肌の奥まで届き、シミやしわ、たるみの原因となります。4月から8月がピークで、5月は8月の次に多い月です。
UVBは肌の表面で吸収され、日焼けやシミ・そばかすの原因となります。こちらも4月から徐々に増え始め、8月がピークとなります。1日の中ではどちらの紫外線も正午頃が最も多くなります。
長い期間を経て現れる症状には、ほくろやイボ、皮膚がんや白内障などが挙げられます。
紫外線対策はまだ日差しが強いと感じない5月から始めましょう。日傘や帽子、サングラスなど一般的な日焼け対策が有効です。
日焼け止めに記載されているPAとSPFはそれぞれUVAとUVBをどれだけ遮断できるかを表しており、春はPAの数値の高い物を選ぶと良いです。また、緑黄色野菜や柑橘系の食材を摂ることで、紫外線によって発生した活性酸素を排出することができます。
適度な日光浴も必要
一方で、日光を避けすぎるのも問題です。
日光を浴びると体内でカルシウムの吸収を助けるビタミンDが作られるため、日光浴は骨粗鬆症予防の重要な要素です。また、幸せホルモンとよばれるセロトニンも分泌されるため、うつ病の予防や改善に効果があります。
その他、免疫力アップや高血圧や糖尿病、がんなど生活習慣病のリスクや認知症のリスクを下げる効果も期待できます。
紫外線の良い効果を得るには、夏なら木陰で30分程度、冬なら手や顔に1時間程度日光を浴びると良いです。
ただし、日焼け止めを塗った肌には効果がないので注意しましょう。日焼けをしたくない方は、日焼けしにくい手のひらを太陽に向ける方法がお勧めです。目安は夏で15分、冬で30分程度です。
春の紫外線は“恐れすぎず侮りすぎず”がポイントです。上手に活用して、心身ともに元気な身体づくりをしていきましょう。
23年04月20日 11:20|BIDAN|BIDAN姫路店|STAFF BLOG|インナーケア|スキンケア|ビダン姫路店|リラックス|BIDAN姫路|姫路|姫路店
こんにちは!
ビダン姫路店 石田です(^ ^)
梅雨の雨で湿気で体調が悪い方も多いんではないでしょうか?今回は雨の前後の気圧変化による頭痛に対しての対処法です。
気圧の変化による頭痛では身体の中で以下のような事が起きています。
みんなの苦手な低気圧⇒一時的な、耳閉感や耳鳴り、めまいの悪化が多く、
季節の変わり目、梅雨、天候が不安定な時期に多い。
・気圧とは?
基本的に
・高気圧⇒晴れ
・低気圧⇒曇りのち雨、雪、台風。体長が悪くなりやすい。
気圧の変化による頭痛は様々な気候変動で起こりますが、特に急激に気圧が下がる時に症状が出やすい。
・「気圧」と「血流」と「むくみ」の関係
血液循環とは、酸素や栄養を含んだ血液が身体の隅々まで送られ、老廃物を回収して心臓に戻る一連の流れの事ですが、血流は血管内圧の影響を常に受けています。低気圧では空気が薄く体にかかる圧も低いので、血管内圧は下がり血流は「ゆっくり」になります。
血流が「ゆっくり」になると、体内での組織液の吸収能力が低下し、いわゆる「むくみ」を生じます。
・気圧と自律神経
人間の身体は外環境の変化に対して、血液中の酸素や身体の血圧や体温を一定に保つ機能を持ち、このような体内の調整を担っているのが自律神経であり、体内の血管圧の調整も自律神経が担当する。
そのため、天候の変化に伴う急激な気圧変化が起こると、自律神経に大きなストレスが加わります。そのため、一時的に自律神経が失調して、様々な体調不良を引き起こす場合があります。特に、気圧差のストレスで交感神経が刺激されると、筋肉のこりや痛みを強く感じてしまいます。
・食事とツボで予防
頭痛を改善するためのツボは3つあります。
完骨…更に耳の後ろの出っ張った骨のくぼみです。
頭竅陰…耳の穴のほぼ裏にあります。
内関…手首の付け根から指三本分指をおいた肘側にあります。
さらに頭痛の原因の1つにむくみが挙げられます。
むくみは余分な水分が体内に残ってしまった状態です。
水分を出すために利尿作用のあるカフェインを多く含むコーヒーがオススメです。
更に食事では電解質の一種であるカリウムを多く含む野菜(きゅうりや長芋など)や果物を摂取することが良いでしょう。
安定しない天気が続きますが、予防と対策を行い、健康的な一日にしましょう!!
23年04月11日 12:26|BIDAN|BIDAN姫路店|STAFF BLOG|リラックス|姫路店|BIDAN姫路|姫路|姫路店
こんにちは(^^)
ビダン姫路店石田です
「私、冷えしょうで……」とはよく聞かれる言葉です。しかし「冷えしょう」には2種類の漢字が使われます。
「冷え性」という字を使う場合は、検査で明らかな異常がみられないにもかかわらず、手足が冷える、ゾクゾクと寒いなどの冷えの症状が認められ、明らかな原因のない冷えを、西洋医学では“冷え性”の体質として扱われます。
それに対して「冷え症」は、東洋医学的な考えとして治療が必要な場合に使われます。西洋医学では病気とまで捉えられることはありませんが、東洋医学的には「冷え」は解決すべき問題です。「冷え症」と診断される場合でも、手足のみが冷える場合、上半身はのぼせて下半身だけ冷える場合、お腹だけが冷える場合、全身が冷える場合など、症状が現れる部位は様々。
それぞれ冷えの原因が異なりますので、東洋医学にも精通した医師や漢方医と相談しながら治療を行うことが必要です。
ここでは、「冷え性」がなぜ起こるのか、どのような生活をすれば良いかをご紹介します。
冷え性はなぜ起こる?
女性は約8割、男性でも4割以上の人が、冷え性の自覚があるそうです。
その理由は大きく分けて4つあります。
︎筋肉量が少ない
筋肉は、人体最大の熱産生器官です。さらに、筋肉が伸縮することでポンプのように血液を送り出すので、体のすみずみまで血液を循環させて体を温めます。
女性はもともと男性に比べて筋肉量が少ないため、作り出される熱量が少ない上に、ポンプの力が弱いため、体が冷えやすいということになります。体の末端まで血液が行きにくいため、特に、手足が冷えやすくなるのです。
︎ホルモンバランスが乱れやすい
女性は、男性にはない月経、出産、閉経といったライフステージでの変化があり、ホルモンのバランスが乱れやすい傾向にあります。ホルモンバランスが乱れると、体温調整をしている自律神経が影響を受けて、血液の循環が悪くなり冷え性になりやすいのです。
人によって感じ方はさまざまですが、「生理中は体が冷えやすい」「冷えにより生理痛がひどくなる」という方もいます。また、女性ホルモンの量がぐんと減る更年期には、冷えがひどくなるという方が多くなります。
︎ストレスの影響
社会で生活していく上で、ストレスはゼロにできません。仕事や家事などに追われてイライラするかもしれませんし、夏や冬には、室内と外気温の差が極端に激しくて、それも体のストレスになります。
ストレスを感じると、誰でも自律神経のバランスを崩しやすくなります。自律神経は、リラックス状態で優位になる「副交感神経」と、緊張状態で優位となる「交感神経」の2つがバランスを保って、体の機能を調節しています。
しかし、ストレス過多の状態が続くと「交感神経」優位の状態が長くなり、体は緊張しっぱなし。末梢血管も収縮を続けて血行不良を招き、冷えた状態を招きます。
︎生活習慣の乱れ
現代人の体温は、昼夜逆転の生活や朝食抜き、食事の時間がバラバラなど、生活習慣の乱れによって低下しているといわれます。
もともと体温は、早朝が最低で、起床して朝食をとるとともに急激に上がり、昼過ぎから夕方までゆるやかに上昇した後、夜間に向かって下がっていくものです。
しかし、乱れた生活習慣は自律神経のバランスを乱し、体温調節機能が乱れて冷え性を招きます。
また、昨今では夏場はエアコンのきいた室内で冷たいものを食べ、冬場は温かい室内でゴロゴロと、体の体温調節機能を使わない生活が主流。そのため、もともと備わっていた体温調節機能が低下している人が増えているのです。
また、ファッション性が優先され、寒い日でも薄着をし、手首・足首・首といった冷えやすいポイントをカバーしていないのも冷え性を悪化させる原因に。
冷え性の症状について
人によって、冷えの感じ方はさまざまです。
軽度であれば「冷えを感じる」という程度ですが、中度になってくると冷えている箇所がこわばりはじめます。
重度になると冷えの箇所にしびれを感じるように。ここまで冷えてしまうと、日常生活に支障が起きる「冷え症」と思われますので、中度以上と感じられたらできるだけ早く漢方医などの受診をおすすめします。
漢方では、冷えとともに現れる症状や部位によって、いくつかの冷えの原因を考え、それに合わせた治療が行われます。
血液がドロドロになって血流障害が起こる「瘀血(おけつ)」、エネルギー不足で熱が産まれにくい「気虚」、体内に水分がだぶつく「水毒」などがそれです。
冷えは血流の流れが悪くなるために起こるので、便秘や下痢、肌荒れ、くすみ、頭痛、腰痛、じんましん、アトピー、膀胱炎、トイレが近いなどの症状を誘発することにもなります。
また、重篤な病気で冷えることもありますので、「冷えは病気じゃないし」と思わず、不安な場合は医師に相談することです。
皆さんで冷え性対策していきましょうね♪
23年03月20日 11:52|BIDAN|BIDAN姫路店|STAFF BLOG|インナーケア|ビダン姫路店|姫路店|発汗|美肌|肌トラブル|BIDAN姫路|姫路店
皆さんこんにちは(^ ^)
ビダン姫路店 石田です。
本日は栄養のお話をさせていただきます。
皆さんは、栄養よく食事をしていますか?
私たちは普段から生きるために欠かせない栄養素を食品から摂り入れています。炭水化物、脂質、たんぱく質、無機質、ビタミンからなる5大栄養素のどれか一つが欠けると私たちは健康を保つことが難しくなります。
エネルギーのもとになる食べ物に多く含まれる栄養素は、主に炭水化物、脂質、たんぱく質です。炭水化物は糖質と食物繊維に分類されますが、エネルギーになるのは主に糖質です。糖質は、1グラムあたり4キロカロリーのエネルギーをつくり出し、脳をはじめさまざまな組織のエネルギー源となります。脂質は炭水化物の2倍以上のエネルギーをつくり出すことができます。摂りすぎを心配する方も多いですが、効率的なエネルギー供給源として、重要な役割を担っています。たんぱく質は、糖質や脂質が十分でないときにエネルギーのもとになります。炭水化物、脂質、たんぱく質は、エネルギー産生栄養素とも呼ばれています
からだの調子を整える食べ物に多く含まれる栄養素はビタミン、ミネラルです。
ビタミンは、からだの中で起こる数々の代謝反応に必要な酵素としての働きを補ったり、脂肪組織や肝臓に蓄えられてからだの機能を正常に保ったりしています。
ミネラルは、臓器やからだの組織で起こるさまざまな反応をスムーズに進め、生理機能を健全に維持します。
脂質はエネルギー源となるだけでなく、エネルギーを蓄える物質としての役割も担っています。また、私たちのからだに数十兆個もあるといわれる細胞の膜をつくる主な成分でもあります。脂質には、中性脂肪、リン脂質、リポたんぱく質、脂肪酸、コレステロールなどさまざまな種類があります。n-3系脂肪酸、DHAやEPAといった名前がメディアなどでもよく取り上げられますが、これらは脂質の一種の脂肪酸の仲間です。体内ではつくることのできない必須脂肪酸のn-6系脂肪酸は大豆油やごま油などに、n-3系脂肪酸は植物油や魚介類に多く含まれます。
脂質が食べ物を通してからだに入ると、主に小腸で消化されます。種類ごとに異なるプロセスを経て、エネルギー源になったりホルモンのような物質の原料になったりします。
ビタミンはからだの機能を正常に保つために欠かせません。水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分類され、水溶性ビタミンはビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)とビタミンCを指し、脂溶性ビタミンはビタミンA、D、E、Kを指します。
人のからだは自らビタミンをつくることができないので、食品から摂る必要があります。通常の食事をしていればビタミン欠乏症を心配することはありませんが、偏った食事や無理なダイエット、加齢に伴う食生活の変化などでビタミンが不足していると、病気までいかなくてもなんとなく体調が良くない“潜在性ビタミン欠乏症”になることもあるようです。ビタミンを多く含む主な食品は、野菜や果物、きのこ類です。
栄養バランスの取れた食事とは、どれか一つの栄養素を重点的に含むのではなく、ここで紹介したすべての栄養素をまんべんなく取り入れた食事です。難しそうに聞こえますが、農林水産省による「食事バランスガイド」などを参考にすると、普段の食事に少しの工夫を加えるだけでバランスがぐんと良くなることがわかるのではないでしょうか。とはいっても、毎食すべての栄養素を網羅するのはとても難しいことです。日によって栄養摂取にばらつきがあるのは自然なこと。毎日の食事を楽しみながら、気楽に取り組んでいきましょうね★
23年01月29日 11:32|BIDAN|BIDAN姫路店|ビダン姫路店|姫路店|腸活|BIDAN姫路|BIDAN姫路店|ビダン姫路店|姫路店
皆様、こんにちは!
BIDAN姫路店の水野です。
皆様は普段食事を摂る際、気を付けていることはありますか?
【バランスの良い食事】中々難しいですよね^^;
そんな中でも簡単に意識できる
【まごわやさしい】をご紹介します(^▽^)
・ま:豆(納豆・小豆・黒豆などの豆類)
・ご:ごま(ごま・くるみ・ぎんなん・松の実等のナッツ、種子類)
・わ:わかめ(わかめ・ひじき・昆布・のり等の海藻類)
・や:やさい(緑黄色野菜・単色野菜・根菜類等)
・さ:さかな(魚介類)
・し:しいたけ(キノコ類)
・い:いも(イモ類)
意外と普段摂れてない食事(栄養素)が多いなあと感じる方もいらっしゃると思います。
そして、髪に栄養素はとってもとっても大切なのです。
これから少しずつ、意識して変えていきましょう!