メディカルサロン BIDAN
2022年02月28日 12:08|BIDAN|STAFF BLOG|ホームケア|発毛|高槻店|高槻店
こんにちは。ビダン高槻店です。
今回は身近に色んな生活用品に使われている界面活性剤についてお伝えしようと思います。
界面活性剤とは、通常混ざり合わない水と油を混ざり合わせその力を利用し汚れを落とすものです。
界面活性剤は大きく「天然界面活性剤」と「合成界面活性剤」の2種類に分けられます。
「天然界面活性剤」はサポニンやリン脂質、ペプチド等のように天然物質として、元々自然界に存在する物を言います。その他ではレシチン、カゼインなど食品に使われている場合が多いです。
「合成界面活性剤」は人の手で科学的に合成されたいわば作られた界面活性剤です。
泡立ちがよく、洗浄力に優れている反面、頭皮や肌、髪への影響力が大きいのが特徴です。
合成界面活性剤はさらに「天然系合成界面活性剤」と「石油系合成界面活性剤」の2つに分けられます。
・天然系合成界面活性剤
特徴:洗浄力がマイルドで、保湿に必要な皮脂を洗いすぎることがなく、乾燥肌や敏感肌の方も優しい洗い上がり、
①石けん系→ラウリン酸(ココナッツオイルやヤシ油に含まれるもの)
②アミノ酸系→ココイルグルタミン酸、ココイルアラニン、アシルグルタミン酸
③ベタイン系→ラウラミドプロピルベタイン、コミカドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスタイン
・石油系界面活性剤
特徴:天然系に比べて、石油系は比較的安く大量生産でき、高い洗浄力を実現できるので洗剤やシャンプー等の生活 用品の原料に利用されています。
①高級アルコール系→ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸、トリエタノールアミン
②石油系→α-オレフィンスルホン酸ナトリウム等
石油系界面活性剤を使用することで「毛乳頭」「メラゾーム」および髪の毛を育む様々な細胞が刺激性ストレスを受けることにより、「テロメア」の短縮が起こり脱毛などのトラブルに繋がると考えられます。
このように普段使っているものにどんな成分が入っていて、どんな特徴があるのかを知ることにより
選択肢が広がりますよね。
まずは今使用されているものから確認してみてはいかがでしょうか。
ビダンでは安心、安全で結果を出す製品を揃えております。
ぜひご相談下さい。
ビダン高槻店 松下
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