メディカルサロン BIDAN
2021年02月10日 11:06|STAFF BLOG|堺東店|堺東店
こんにちは。
ビダン堺東店の瀬田です。
コロナ禍の昨今、マスクを付ける時間が長くなり
「マスク荒れした」という声をよく聞くようになりました。
マスクを付けている部分が乾燥した、ニキビができた、かゆみが出た、赤みが出たなど、
トラブルをかかえている人が増えているのが現状です。
マスク荒れ、本当にイヤですよね…
できるものなら防ぎたい。
ではなぜ、マスクを付けていると肌荒れしてしまうのでしょうか?
今回はその原因を探って、予防策を考えていこうと思います。
原因1: 摩擦
マスクが肌に直接触れる部位は、摩擦による刺激から肌荒れやかぶれ(接触性皮膚炎)を起こしやすくなります。
すると角層表面が削られることで、肌のバリア機能が低下してますますデリケートな状態になり、
ちょっとした刺激にも赤みやかぶれ、ニキビを起こしやすくなるのです。
原因2:ムレ
呼気が充満するマスクの中は、温度・湿度が高く、アクネ菌などの細菌や雑菌が繁殖しやすい状態。
汗や皮脂も増えることから、ニキビ・吹き出物ができやすくなります。
原因3: 乾燥
マスクを外すと、内部の湿気が急激に蒸散し、肌内部の水分も奪われてしまうことから肌が乾燥し、
バリア機能が正常に働かなくなり、トラブルを招いてしまいます。
原因4: 繊維などの刺激
肌がマスク素材に負けてしまい、赤みやかゆみが出るケースも。
布やガーゼタイプのマスクだと肌への刺激を抑えられますが、
不織布マスクのほうが感染予防効果を期待できます。
また繰り返し洗える布マスクの場合、繊維に残った洗剤、柔軟剤の成分が刺激となる可能性もあり、注意が必要です。
マスクを付けるときは、できるだけ摩擦を抑えられるように努めましょう。
大きめのマスクを使ったり、柔らかい素材のマスクを使ったりするのも効果的です。
また、ムレを防ぐため、汗をかいたときはすぐに優しく拭き取り、マスクを付け替えるようにしましょう。
また、乾燥を防ぐために、スキンケアで保湿を忘れずに。
化粧水だけではなく、乳液、クリームなども付けた方が、油分がクッションとなりマスクの刺激も和らぎます。
まだまだマスクを付けなければならない日が続きそうです。
自分にあったマスク対策をして、マスク荒れ知らずのお肌を目指していきましょう♪
ビダン堺東店 瀬田
薄毛に悩む男性・女性を最短3ヶ月で発毛に導く、大阪・神戸・奈良の発毛専門メディカルサロン BIDAN