2020年09月14日 11:41|STAFF BLOG|明石店
あなたの体温は何度ですか?
こんにちは。
ビダン明石店の大北です。
9月も半分が過ぎようとしていますね。
日中は暑く、夜になると涼しくなり気温の差が激しいですが、身体崩されておりませんか?
本日は、体温についてお話していきたいと思います。
あなたの体温は何度ですか?
デパートや病院、博物館等手指消毒や体温を測らなければ中に入れないところが多くなり、
体温を測る機会が多くなったかと思います。
熱が無いから大丈夫、安心と思っている人も多いかと思いますが、
体温が低いと身体に悪影響を及ぼしてしまいます・・・
健康な人で36.5~37.1度と言われておりますが、
最近では、36度以下の方が増えてきていると言われております。
体温が上がると血液の流れがよくなり免疫力が高まります。
血液は栄養と酸素を送り届け、かわりに老廃物を持ち帰る働きをしています。
その血液の中に、免疫機能を持った白血球が存在し、その白血球が体の中をめぐりパトロールすることで、体の中の異物を探しているのです。
つまり体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下し、体内に異物を発見しても、素早く駆除してくれる白血球を集めにくくなり、ウイルスや細菌に負けて発病しやすくなってしまいます。
白血球は、これら外界からのウイルスや細菌だけでなく、がん細胞が体の中にできるたびに、免疫細胞が攻撃をして死滅させてくれています。
健康を維持してくれる免疫力は体温が下がると低下することがわかっています。
低体温の原因の9割は筋肉量の低下と考えられます。
現在のライフスタイルが、明らかな運動不足になっていることが挙げられます。
家事ひとつをとっても、50年前はすべて手作業で掃除、洗濯、料理などを行い、その上で畑仕事をするなど、日常的な運動量が大変多かったのです。
それに比べ、現代の生活では、乗り物や家電の充実によって日常生活における運動量は低下しています。
運動量の低下にともなって、筋肉量が減少します。
筋肉が少なくなると、体温も下がり、基礎代謝も下がります。
基礎代謝とはじっとしているときでも体内でエネルギーを消費していること。
基礎代謝が落ちれば、エネルギーが消費されにくくなって、内臓脂肪が増加してしまうのです。
1日30分歩くことから始めてみましょう
毎日続けられることが大事ですから、通勤では1駅歩いて電車に乗る、毎朝の犬の散歩を続ける、買い物のときにはバスに乗らないなど、無理なく続けられる方法を考えましょう。続けて30分歩くことができない場合は15分を2回に分けたり、10分を3回に分けたりしてもよいでしょう。
毎日続ければ、必ず3ヶ月後には成果が出ます。
体温を上げる事で得られる事
・基礎代謝が上がり、太りにくい体に
・ストレスに強く、病気になりにくい健康な体に
・新陳代謝が活発になり細胞レベルから若々しくアンチエイジングに
・エネルギーを消費する体になり、内臓脂肪の解消につながりメタボ対策に
・血行がよくなり血液量が増え、細胞に十分な酸素と栄養が供給される
・骨粗鬆症の予防に
・腸のぜん動運動が活発になり、便秘や大腸がんの予防に
・脳の血行がよくなり、記憶力低下や認知症の予防に
発毛や健康にとっても体温は高い方が良いです。
これからの時代ますます便利になり、筋肉を動かす機会も少なくなります。
この機会にぜひ低体温を脱出して健康な身体を手に入れましょう!
BIDAN明石店 大北