メディカルサロン BIDAN
2020年06月13日 11:02|STAFF BLOG|枚方店
マスクによる肌荒れ3つの原因
①蒸れる
マスクを長時間つけていると、自分自身の呼吸が水蒸気となるため、マスクの中の湿度が上がり、蒸れやすくなります。
蒸れている状態は、細菌や真菌(カビ)が繁殖しやすくなり、それがダメージとなって、肌荒れや痒みを引き起こします。
また、マスク内に充満して、皮膚に付着した水蒸気が蒸発する際に、角質層の水分も同時に蒸発するため、肌のバリア機能が低下して、乾燥や敏感肌になります。
②摩擦によるダメージ
皮膚は、摩擦によるダメージも弱く、マスクが皮膚に当たっている部分が肌荒れする場合は、摩擦が原因と考えてもいいでしょう。
肌のバリア機能が低下している敏感肌や乾燥肌の人は、健康な肌状態の人よりも摩擦に弱いので、より肌荒れしやすい傾向にあります。
③素材が肌に合わない
マスクに使われている素材の多くは、石油由来の化学繊維”ポリプロピレン”の不織布です。
安価なので大量生産に向いている繊維ですが、化学繊維のため、摩擦も起きやすく、肌が弱い、アレルギーがあるという方の中には、合わない場合があり、肌荒れの原因となります。
マスクによる肌荒れ対策について
肌荒れするからと言って、マスクを付けないわけにはいきません。自分だけでなく、感染を拡大させないてめにもマスクは必須です。そこで、マスクによる肌荒れ対策についてもお伝えしておきますね。
マスクにガーゼを挟む
マスクと同じくらいの大きさのガーゼを用意。マスクにガーゼを挟むことで、通気性がよくなるため、蒸れによる肌荒れを予防できます。ガーゼは替えを用意しておき、ガーゼが湿ったら取り換えるようにすると、清潔な状態で使うことができます。
また、マスクの素材によって肌荒れする場合も、ガーゼを挟んで、皮膚に直接当たらないようにしましょう。
マスク自体をガーゼや布マスクにするといいのでは?と思いますが、不織布のマスクに比べると、ウィルスなどの粒子が通過しやすいという意見もあります。咳やくしゃみをしたときの唾(つば)の飛沫飛散を防ぐには有効ですが、ウィルス感染予防のためには、不織布のマスクがおすすめです。
ガーゼや布マスクと不織布マスクとの併用もいいですが、1日中マスクをしているのであれば、使い捨てガーゼをこまめに取り替える方が、細菌や真菌(カビ)の繁殖も抑えられます。
ガーゼや布マスクをつける場合は、使用後はすぐに洗濯、除菌することも忘れずに行いましょう。
マスクを外す時間も必要
外出先や人がいる場合は難しいですが、帰宅後は、マスクを外す時間を作りましょう。
洗顔のし過ぎはNGですが、メイク汚れ、皮脂汚れを取り除き、肌を清潔にし、しっかりと保湿ケアを行うようにしてください。
リップクリームで唇もケア
マスクによって、唇が荒れてしまう場合もあります。
唇が荒れたり、乾燥すると、縦皺が目立つようになりますし、切れやすくなるなどの悪影響も。保湿効果の高いリップクリームをこまめに塗り直すなどして、唇の荒れ、ひび割れを防ぎましょう。
お悩みの方は1度ビダンにご相談ください。
薄毛に悩む男性・女性を最短3ヶ月で発毛に導く、大阪・神戸・奈良の発毛専門メディカルサロン BIDAN