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2020年04月25日 14:11STAFF BLOG枚方店

紫外線が頭皮や毛髪に与える影響

こんにちは! ビダン枚方店の村上です!

だんだんと日差しが強くなってきましたが、日焼け対策はされていますでしょうか

かつては、日焼けによって小麦色に焼けた肌は、健康的でよいものだといわれていた時期がありました。

しかし、近年では紫外線による肌の影響や老化などが注目されるようになり、適切な紫外線対策が必要だといわれるようになっています。

肌は、しっかり紫外線から守っていても、頭皮を守れていない方が意外に多いことをご存じでしょうか?

実は、日焼けは薄毛の要因になることもあるのです。ここでは、日焼けと薄毛の関係についてご紹介します。

紫外線による日焼けで薄毛になる

太陽の光を浴びて、日焼けすることは知られていますが、その他の皮膚と同様に頭皮も日焼けをします

。特に、初夏から夏にかけては、太陽光が強くなるため適切な日焼け対策が必要となるでしょう。

太陽光が髪や頭皮に害を与える要因としては、太陽光の中に含まれる紫外線にあります。

紫外線は目に見えない不可視光線であり、無対策で紫外線を浴びることで、髪の毛や頭皮に大きなダメージを受けてしまうのです。

人体の中でも髪と頭皮は、もっとも太陽に近い部分にあります。

特に頭頂部は遮るものがなく直接太陽光を浴びるので、多くの紫外線を受けて日焼けをしやすいといえるでしょう。

頭皮の大部分は、髪の毛によって日焼けから守られますが、髪の毛は大きなダメージを受けます。

また、つむじや髪の分け目部分は髪の量が少なくなるため、頭皮のダメージがかなり大きくなる傾向です。

日焼けという柔らかい表現によって、忘れてしまいがちですが、日焼けは軽いヤケドをしてしまっている状態なので、

頭皮にかなり負担がかかってしまいます。また、髪の毛も同様に変色や切れ毛、枝毛などの原因となるでしょう。

そのため、状態が悪化すると薄毛の原因になり得ます。

紫外線が頭皮に与える症状とは

それでは、紫外線が具体的に頭皮や髪に与える症状について、ご紹介します。

 

光老化

 

光老化というのは、皮膚に紫外線があたることによって、引き起こされる老化現象です。

通常の老化とは違い、年齢に関係なく紫外線を大量に浴びることで引き起こされます。

紫外線が皮膚にあたることで、メラノサイトが活性化したり、弾性繊維が変性して皮膚が厚くなったりします。

さらに、「コラーゲンを減少させる」「エラスチンという肌に必要な細胞を破壊する」といったこともあるのです。

肌にハリがなくなってしまうため、毛穴がゆがんで狭くなってしまう可能性があります。

ゆがんだ毛穴からは、通常の太い髪ではなく細い髪しか伸びてこなくなってしまうので、

薄毛となってしまうでしょう。症状によっては縮れてしまう可能性もあります。

 

乾燥

 

紫外線によって日焼けしてしまうと、頭皮が乾燥しやすい状態になってしまいます。

頭皮が乾燥してしまうと、かゆみを生じさせるだけではなく、フケや抜け毛を発生させる要因となるでしょう

。また、太く健康的な髪を作り出すためには、頭皮がカサカサにならないように頭皮に潤いがなくてはなりません。

頭皮が乾燥してしまっている状態では、健康な髪が伸びることができずに、細く弱い髪の毛が生えてしまう可能性があるのです。

脱色

紫外線には、メラニンを分解する作用があります。髪を黒くするためには、髪の生成の際にメラニン色素が必要です。

そのため、紫外線対策をせずに髪に紫外線が当たり続けてしまうと、黒い髪が脱色してしまって、赤茶色のような色になってしまう恐れがあるでしょう。

髪質の劣化

 

髪というのは、アミノ酸システインという物質が構成されています。紫外線は、このアミノ酸システインを分解してしまうのです。

そのため、長時間紫外線を浴び続けてしまうと、髪質を劣化させてしまう恐れがあります。切れ毛や枝毛といった弱い髪質になってしまう恐れがあるでしょう。

紫外線から頭皮を守る方法

紫外線が原因の日焼けから、頭皮や髪を守り、薄毛予防をするための対策法について、いくつかご紹介します。

なお、紫外線は直射日光のないくもりの日でも降り注いでいるので、天気に関係なく対策をすることがおすすめです。

帽子をかぶる

 

もっとも簡単で、すぐにできる頭皮と髪の紫外線防止対策としては、帽子をかぶることです。紫外線を直接カットできるので、頭皮や髪を日焼けから守ることができます。しかし、夏場などに帽子を長時間かぶると蒸れて、頭皮がかゆくなったり、脂質によって毛穴が詰まったりすることも少なくありません。暑い時期に帽子を選ぶ場合には、通気性や通風性を考慮する必要があります。

日傘を使う

 

帽子をかぶらずに、日傘を使うことも有効な日焼け対策といえるでしょう。最近では、「日傘男子」という呼称もあるように、男性が日傘を使うことが受け入れられるようになっています。日傘であれば、防止のように通気性を考慮する必要がありません。なお、帽子もそうですが、日傘にUVカット機能があるものの方が、より効果的に紫外線予防をすることができるでしょう。

 

 

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