メディカルサロン BIDAN
2019年03月10日 18:21|STAFF BLOG|難波店
皆様、こんにちは!難波店の西村です^^
お客様からこんな話をお聞きしました。
「先日、実家から母が泊まりに来たのですがいびきがうるさすぎて全然眠れなかった!!」と・・・。
猛獣の様ないびき、苦しそうな呻くいびき・・・色々ありますが
一般的にいびきをかいている状態は気道が狭くなっている状態で
通常なら2~3cm確保されている気道が1mmとかになっています。
よって、取り入れる酸素の量が減ってしまい軽い酸欠状態になるんですね。
シチュエーションで考えるのが一番わかりやすいです。
400mを全力疾走した後の酸素濃度とほぼ一緒だと思って下さい。
呼吸するのも苦しくてゼェゼェと息が切れている状態です。
そのような酸欠状態ですから、必然身体の中の血管を流れる血液も少ない酸素でやりくりしなければなりません。
そして、細い細い毛細血管の中でも端っこの頭皮には一番酸素や栄養が行きにくくなるわけですね。
「いびきは危険なサイン!!!」とは「毛根に酸素が運ばれにくくなる!!!」ということです。
ご家族に指摘されているようであれば、自身のいびきのタイプから
改善方法を見つけていくのが良いでしょう。
・・・と、ここまでなら絶体絶命の危機!!!という内容ではないと思われる方もいらっしゃるかも知れません。
しかし!いびきの真の恐怖は毛根とかそういったレベルを超越したところに繋がってしまいます。
酸欠状態になっているので脳に運ばれる酸素も勿論、低下します。
すると、脳の神経細胞は死んでいってしまうんです。
これがどういったことを意味するかと言うと・・・
「認知症」です!!
いびきをかいている人は、かいていない人と比べて
認知症になる確率が2~3倍、認知症になるのが10年早まるという研究結果が出ております。
友人や家族、ひいては自身の自我さえも失くし忘れてしまう・・・
私は死よりも恐ろしいことなのではないかと思う時があります。
認知症のご家族の介護に当たられてきた方のお話を聞くと
「愛する家族だから一生懸命お世話したけど、何の感謝もなく罵倒され続けるのが辛くて・・・」
と仰っていたのが、自分の中でショックを受けました。
必ずしもそうなってしまうわけではないにしても、少しでもリスクを下げられるように
今から酸素や栄養を隅々まで届けられるようケアを始めておきましょう^^
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